スギライト Sugilite
【別名】 杉石
【原産国】 日本、南アフリカ共和国、オーストラリア、イタリアなど
【硬度】 5.5〜6.5
【元素記号】 KNa(Fe2+,Mn2+,Al)2Li3Si12O30
【結晶系】 六方晶系 (粒状集合体)
【比重】 2.7〜2.8
【処理方法】 含浸処理
【カラー】 紫、鶯色、灰色、濃紫
【カット】 カボション、ビーズなど
【石言葉】 心地よい癒し
/ 守護 / 順応
【注意点】 塩分で変色するので使用後の汗は拭き取る
スギライトは、1944年に日本の杉健一氏によって発見され、 1977年に弟子の鉱山学者、村上充英氏によって発表された 日本初のパワーストーンです。
名前のスギライトは発見者の杉氏の名にちなんで命名されました。
日本の愛媛県岩城島で発見された最初のものは鶯色でしたが、 その後、南アフリカ共和国のケープ州北部ウィッセル鉱山で マンガンを含む紫のものが発見されました。
アメリカでは綺麗な紫色をした南アフリカ産のものは、 「スージーライト」と呼ばれて高く評価され、人気があります。
スギライトは紫のものが一般的ですが、 実は多数のカラーバリエーションのものがあります。 黒っぼいものから青色をしたもの、 宝石質として扱われるうっすら透明感のある紫のものや、 美しいピンク色のものなどが存在します。
スギライトは最近発見された石なのですが、 ここ数年は流通も安定してきており、人気が上がっています。
スギライトはその癒しの効果の高さから、 世界三大ヒーリングストーンの一つにも数えられています。
古くから紫色の石はヒーリング効果が高いと信じられていますが、 中でもスギライトは強い癒しのパワーをもつと言われています。
スギライトのエネルギーは、色によってその効果が異なります。
色が濃く黒っぽいものほど、外部のマイナスエネルギー (霊、人の想念、環境など)の干渉から保護する力が強くなります。 この効果は数ある石の中でも最高レベルにあります。
明るい色のものになるほど、癒しの力が強まり、 柔らかい印象のエネルギーに変わります。
スギライトは色の濃いものほど、クセが強くなりますので、 待ってみてちょっときついと感じる場合には、 より明るい色のものに替えるのがおすすめです。
また、スギライトは精神の深い部分に直接働きかけ、 隠された能力を引き出すエネルギーがあるとも言われます。
スギライトにはインスピレーションを高める効果や、 霊的なレベルでの成長を促してくれる効果があります。
人と多く会う職業の人や霊的な干渉を受けやすい人におすすめです。
スギライトの主な効果をまとめると下記になります。
・心身の浄化 ・情緒的混乱の解消 ・邪気払い ・ショックやトラウマなどから魂を守る ・霊性を高め、宇宙意識への進化を促す ・感情の浮き沈みを抑える ・変化への順応性 ・癒しの効果 ・パートナーとの普遍の愛をサポート ・身体の活性化
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