サンゴ Coral
【別名】 珊瑚、コーラル
【原産国】 土佐沖、東シナ海、八丈島近海、小笠原近海 ミッドウェー近海、地中海など
【硬度】 -
【元素記号】 -
【結晶系】 -
【比重】 -
【処理方法】 着色処理
【カラー】 赤、白、黒、青、ピンク
【カット】 カボション、ビーズ、カメオなど
【石言葉】 幸運
/ 長寿 / 知恵
【注意点】 熱や酸、油脂に弱く、傷つきやすいので取り扱いに注意
サンゴは、サンゴ虫という深さ100m以上の深海に生息する生物が くり出した樹枝状の骨格で、石灰質を分泌しながら形成したものです。
サンゴ虫は海底深くの岩の上に群をなし、死ぬと樹枝だけが残り、 これが宝石のさんごとして使われることになります。
サンゴの主成分は真珠の外側の部分と同じ炭酸カルシウムで、 研磨するとツヤが出ます。
ギリシャ神話では、英雄ペルセウスがメドゥーサを退治し、 その首を手に空を駆け出した際にしたたり落ちた血が海に落ちて コーラルとなったと言い伝えられています。
本珊瑚や宝石珊瑚と呼ばれる宝石的価値のあるサンゴは、 一般的にサンゴ虫(8本の触手をもつ八放サンゴ類)になります。
珊瑚礁をつくる石サンゴ(6本ないしその倍数の触手をもつ 六放サンゴ類)は別物になります。
サンゴの色は赤、ピンク、白、淡いピンクの物があり、 淡いピンクの物は特に「ボケ」と呼ばれることがあります。
また、石サンゴには、黒色や青色の物も存在します。
簡単なサンゴの品質の見極め方としては、 色むらや斑点、亀裂がないものを選ぶようにしてください。
サンゴの色の濃淡は個人の好みによりますが、赤サンゴ、 中でも血のように赤い「血赤サンゴ」がその希少性から、 最も高価とされてきました。
しかし、淡い色のサンゴも人気があります。 20世紀になって、日本からイタリアヘの輸出が盛んになると、 イタリアの商人たちは日本産の色の淡いサンゴの美しさに目をつけます。 とくに「ボケ」といわれる淡いピンク色のものが人気でしたが、 値が高騰しないように、わざと「シャルボ(色褪せた)」や 「インシニフィカンテ(つまらない)」など、 価値のないもののように呼んだといわれています。
・富と繁栄をもたらす ・幸運をもたらす ・心身のバランス調整 ・リラックス効果 ・ヒーリング効果 ・潜在能力を引き出す ・悪運を遠ざける ・旅行や漁業の安全のお守り ・恋愛運のアップ
サンゴは持ち主に富や幸運をもたらすエネルギーがあります。
そのため、古くから繁栄や幸福のお守りとして人気があります。
また、サンゴには持ち主の体と心のバランスを整え、 神経をリラックスさせてくれるエネルギー特性があるといわれます。
また、潜在能力を引き出すパワーもあるそうです。
サンゴは悪運や不運を遠ざけるエネルギー特性も持っています。
これは「幸運を招く」というよりも、「不幸を遠ざける」という どちらかといえば魔除けの役割の意味合いが強い物になります。
そのため、海外旅行や漁業など、海に関係する安全のお守として、 日本だけでなく、世界中で人気があります。
サンゴには恋のお守りとしても強い効果を期待することが出来ます。
特に、ピンク色のサンゴには持ち主の魅力をアップさせ、 運命の恋人に出会う手助けをしてくれるエネルギーがあります。
また、サンゴは生物全て母なる海のエネルギーを蓄えており、 安産や出産後の母体を守ってくれるパワーストーンとしても人気です。
サンゴはその色ごとに多少のエネルギー特性に差があり、 簡単にまとめると下記のようなものになります。
【赤】 心身強化 【白】 ヒーリング
【ピンク】 恋愛運アップ
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