クリソベリル Chrysoberyl
【別名】 猫目石、キャッツアイ、金緑石
【原産国】 スリランカ、ブラジル、マダガスカル、ロシアなど
【硬度】 8.5
【元素記号】 BeAL2O4
【結晶系】 斜方晶系
【比重】 3.72
【処理方法】 特になし
【カラー】 黄、暗褐色、緑、グレー
【カット】 カボション、ビーズなど
【石言葉】 静かに見守る
/ 再生 / ロマンス
【注意点】 特になし
キャッツアイとはシャトヤンシー(キャッツアイ)効果と呼ばれる、 光の効果を持った宝石のことを指します。
これは、針状に並んだインクルージョンをもつ宝石の底面を、 それに平行にカットすることにより、宝石の表面に 猫の目のような明るい光の筋が現れる現象のことです。
キャッツアイ効果をもつ宝石は多々ありますが、 その中でもクリソベリルのものが、最も美しく有名なため、 一般的に、単にキャッツアイという場合には、 クリソペリル・キャッツアイのことを指すようになりました。
アレキサンドライトもクリソペリルの一種です。
アレキサンドライトの変色性とキャッツアイ効果を同時に示す クリソベリルも稀に存在し、アレキサンドライト・キャッツアイと 呼ばれます。
これは天が二物を与えた、まさに奇跡の宝石と言えます。
クリソベリルの名前はギリシャ語で「金」の意味の「chrysos」と 「緑柱石」をの意味する「berullos」に由来します。
和名では金緑石と呼ばれます。
前述のように宝石として有名なアレキサンドライトとキャッツアイの 2つが属しているクリソベリルですが、クリソベリル自体は この2つに隠れてしまい、あまり知名度が高くないのが現状です。
これは、高い透明度を持ったクリソベリルの純粋な結晶は、 非常に稀にしか産出されず、市場に出てこないためでもあります。
キャッツアイの簡単な品質の見極め方のポイントとしては、 光の帯がはっきりと中央を横断するものが良品となります。
特に蜂蜜色の地に白い帯が出るものは、最も価値が高いとされ
市場では高額で取引されています。
・邪気祓い ・魔除けのお守り ・集中力のアップ ・状況の打破 ・前に進む勇気 ・豊穣と実り ・再生
キャッツアイ効果を持つパワーストーンは古来から、 「魔除けの石」とされ、世界中で重宝されてきました。
キャッツアイには邪悪なものや他人からの悪意を 寄せけないようにしてくれるエネルギーがあります。
中でもクリソベリル・キャッツアイは、邪眼や悪霊を退散させる、 最も強力な「眼」の力を宿すとされています。
古代バビロニアでは、戦場でキャッツアイを身に付けておけば、 敵から姿が見えなくなると信じられており、 戦場での最高のお守りとして絶大な人気がありました。
その他、再生や治癒を促してくれるエネルギーもありますので、 心身の傷や疲れに対して、癒しをもたらしてくれます。
クリソベリルには集中力を高めてくれるパワーがあり、 勉強や仕事、事業の成功をサポートしてくれます。 その結果、持ち主に豊穣と実りをもたらしてくれる力もあります。
また、現在の行き詰まり感を感じている方にとっては、
状況を打破し、新しい一歩を踏み出す勇気を与えてくれます。
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