ギベオン Meteorite
【別名】 鉄隕石、メテオライト
【原産国】 オーストラリア、アメリカ合衆国、メキシコ、ロシアなど
【硬度】 不定(一定しない)
【元素記号】 構成要素により異なる
【結晶系】 主に岩石であり不定
【比重】 不定
【処理方法】 エッチング処理、皮膜加工
【カラー】 グレー、鉄質感
【カット】 ビーズ、カメオなど
【石言葉】 グラウンディング
/ 順応 / 価値観
【注意点】 切断すると急速に酸化(錆びる)するので注意
ギベオンは鉱物名をメテオライトという隕石で、ギリシャ語で 「空の上のもの」という意味の「meteoron」から名付けられています。
一概に隕石といっても、含まれる成分によって「鉄質」、「石質」、 「石鉄質」の3つに大きく分類することができます。 その中で、ギベオンはニッケルと鉄を主成分とする鉄隕石となります。
ギベオンは、ナミビア・ハルダプ州で発見されたものなのですが、 約4億5千万年前に地球に落下したと考えられています。
ギベオンは表面を研磨すると、ウィッドマンシュテッテン構造と呼ばれる 神秘的な細かい網目状の幾何学模様が現れます。
このウィッドマンシュテッテン模様は人工的には作れず、 魅力的であるため、装飾品としても流通しています。 高級時計メーカーのロレックスが時計の文字盤に使ったことは有名です。
この模様は、ニッケルと鉄の混合物が300〜900℃で10万気圧という 惑星の中心部のような環境下で100万年もの時間をかけて、 数℃下がる過程で、鉄とニッケル成分が分離して形成されたところに、 研磨したギペオンを酸につけた際の溶け具合の差によりできるのです。
このウィッドマンシュテッテン構造の工程を見ていただくと、 この合成が人工的に行うことが不可能であり、 隕石(隕鉄)であることの証明であるとお分かりいただけると思います。
また、ギベオンは基本的に主成分が鉄ですので、ギベオンの加工品は、
錆を防ぐためにロジウムなどでコーティングされるのが一般的です。
・高次元の意識へのアクセス ・グラウンディング ・意思の強化 ・新しい環境への順応 ・価値観の変容 ・物事の継続を助ける ・認識力や問題解決力のアップ ・洞察力や直感力の向上 ・目的の達成、夢の実現 ・事業の成功
ギペオンは価値観の変容を促し、魂のレベルを新しい段階へ 導いてくれるエネルギーのあるパワーストーンです。
ギベオンは宇宙など高次元の意識に繋がる力も持っていますが、 現実世界にしっかりと軸足を残す、非常に強いグラウンディングの エネルギーを持ったパワーストーンでもあります。
このように、持ち主の意思を強め、地に足を着けて、 しっかりと物事を進めていくためのサポートをしてくれる石です。
ギベオンは高次元の意識へアクセスするパワーを持っており、 洞察力や直感力の向上、問題解決能力の向上、新しい価値観、 継続する力などをもたらしてくれることにより、 目標や夢を達成する手助けをしてくれるパワーストーンです。
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