ラリマー Larimar
【別名】 曹珪灰石、ペクトライト、ブルーペクトライト、ラリマール
【原産国】 ドミニカ共和国、イギリス、アメリカ合衆国、カナダなど
【硬度】 4.5〜5
【元素記号】 NaCa2[Si3O8OH]
【結晶系】 三斜晶系
【比重】 2.74〜2.88
【処理方法】 着色処理
【カラー】 空青色
【カット】 カボションなど
【石言葉】 愛 / 平和
/ 理解 / 協調
【注意点】 長時間水に浸けると変色するので注意
ラリマーは鉱物的にはカルシウムとナトリウムを主成分とする ペクトライトなのですが、主にドミニカで算出する青色のものを ラリマーと呼びます。
ラリマーは1976年に発見された新しい石で、カリブ海を連想させる 美しい青色は、石に混入する鋼の成分によるものです。 別名ブルー・ペクトライトとも呼ばれます。
ラリマーはその美しさから、ジュエリーとしても非常に人気です。
ラリマーの名前の由来は、この石を発見した地質学者の 娘の名前(Laris)と海というスペイン語(Mar)を組み合わせて ラリ+マーとしたものだと言われています。
その他にも古代アトランティスに因んでアトランティスストーン、 海のような模様からイルカを連想させるため、 ドルフィンストーンなどとも呼ばれる事もあるようです。
品質のよいラリマーの選び方の目安としては、 透明感があり色が美しいものを選ぶようにしてください。
ペクトライト自体は他の産地でも産出するのですが、 このラリマー(ブルーペクトライト)の産出は、 ほとんど最初に発見されたドミニカ共和国に偏っています。
更に、透明感があり美しいものは、ドミニカの南部にある
バオルコの鉱山からしか産出しないため希少です。
ラリマーは世界三大ヒーリングストーンの一つにも数えられ、 優しく平和的なエネルギーを持ち、「愛と平和」を象徴する パワーストーンです。
持ち主が無意識に閉じこめた感情を解放することにより、 心に平和をもたらすエネルギーを持っています。
また、人間関係のトラブルで生じた感情の嵐を鎮めてくれます。
そして、ラリマーは利害関係などを抜きにした、 思いやりに満ちたコミュニケーションの実現をサポートしてくれます。
人との意思を通じ合わせるエネルギーは人種や環境の壁を超え、 理解を深め、成長と変化を促進してくれます。
ラリマーの主な効果をまとめると下記になります。
・愛と平和の石 ・人種や環境の壁を超えた理解 ・人の意思を通じ合わせる ・調和と協調性 ・潜在意識下のネガティブな意識を洗い流す ・心身のリラックス ・人生に喜びをもたらす ・平穏 ・友情 ・心の束縛からの解放
目的別のおすすめ組み合わせ
【恋愛運】 ロードクロサイトラブラドライトピンクオパールピンクカルセドニー
【人間関係】 アパタイトアメジストクンツァイト
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