シトリン Citrine
【別名】 黄水晶
【原産国】 ブラジル、チリ、ジンバブエ、インド、ベトナム、ロシア アメリカ合衆国、スペイン、フランス、スコットランドなど
【硬度】 7
【元素記号】 SiO2
【結晶系】 六方晶系(三方晶系)
【比重】 2.65
【処理方法】 含浸処理
【カラー】 黄、黄金色
【カット】 ビーズ、カポション、ブリリアント、ファンシーなど
【石言葉】 友愛 / 希望
/ 太陽の象徴 / 商売 / 金運
【注意点】 強い光や熱は色褪せの原因となるので注意を
シトリンは和名の「黄水晶」が示す通り、 黄色や黄金色の水晶のことを指すパワーストーンです。
レモンなどの柑橘類の色に似ていることから、 フランス語でそれを意味する「Citron」(シトロン)が その名の由来となっています。
シトリンの黄色は中に含まれる鉄分の作用によるものなのですが、 天然のものは非常に希少で、淡黄色がほとんどになります。
シトリンは大きく分けるとアメジストとスモーキークォーツの 2つのタイプに分けることが出来ます。
アメジストがベースとなるシトリンは、 地中もしくは人為的に加熱され黄色くなったもので、 現在市場に流通しているもののほとんどはこれになります。 アメジストを加熱したものはやや赤みを帯びた色になります。
一方、スモーキークォーツを加熱したものは、 やや緑色を帯びる傾向があり、ゴールデン(グリーン)クォーツや レモンクォーツと呼ばれることもあります。
シトリンは色がトパーズに似ているため、 しばしばトパーズと混同されることがあります。
かつてはトパーズのイミテーションに使われたため、 ブラジリアン・トパーズと呼ばれることもあります。
シトリンの簡単な品質の見極め方のポイントとしては、 黒みのない、純粋な色のものが良品となります。
ブラジルのリオグランデ・ド・スル州で採れたものは、 そのオレンジと赤の中間の色がマデイラ島特産のシェリー酒に 似ていることからマデイラ・シトリンとも呼ばれ、 高額で取引されています。
中世ヨーロッパでは、ペリドット同様に「トパーズ」と呼ばれ、 上流階級の人々に非常に人気があったと言われています。
シトリン・トパーズと呼ばれるのは、その名残です。
シトリンは古くから商人たちの間で、商売繁盛や金運を呼ぶ パワーストーンとして高い人気があります。
シトリンはその黄色〜黄金色から「太陽を象徴する石」とされ、 心の中の暗い部分を日の光のように明るく照らし、 迷いや悩みを解消し、持つ人に自信と希望を与えてくれる エネルギーがあるといわれています。
そのことにより、持ち主の人生における満足感を高め、 持ち主の生命力を高めてくれる効果が期待できます。
また、シトリンには精神的、物質的なもの両面で、 望むものを手元に集めるよう手助けしてくれるパワーがあります。
そのことが商売繁盛や金運の石と呼ばれる由縁にもなっています。
商売繁盛と繁栄の象徴として、周囲に人を集めたり、 物事をスムーズに動かして富と財産を築くエネルギーも、 エネルギーの循環を助けるシリトンの特性によるものです。
シトリンは快活に外側に広がっていくエネルギー特性を持ち、 持ち主の思考と好奇心、明晰性をアップしてくれる効果があります。
これは言い換えれば、未来への希望を象徴するとも言えます。
そのため、発育期の子供のお守りとしてもオススメで、 日光浴をしたような効果も得られるといわれます。
シトリンの主な効果をまとめると下記になります。
・太陽のエネルギーの象徴 ・商売運、仕事運のアップ ・金運 ・幸運をもたらす ・希望の象徴 ・明晰性のアップ ・人生における満足感 ・充実した人生のサポート ・繁栄と富をもたらす ・深い悲しみやストレスを取り除く ・エネルギーを与えてくれる ・自信アップ ・子供の成長のお守り
目的別のおすすめ組み合わせ
【金運】 アイオライトアメジストカイヤナイトガーネットサンストーンスモーキークォーツルチルクォーツ
【健康運】 アクアマリンアベンチュリンクリソコラ
【お守り】 アマゾナイトクンツァイトスギライトタイガーアイターコイズピンクオパール
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