パワーストーンの置き場所と風水が密接に関係しているというのは、
別の項で紹介したとおりですが、この関係を利用して、
パワーストーンでお部屋や職場にパワースポットを作ることができます。
そうすることで、その空間の気を浄化したり、エネルギーの活性化、
マイナスエネルギーからの防御など、様々な効果が期待できます。
目的のエネルギーを持ったパワーストーンを身につけるのも、
効果的な方法の一つですが、普段の生活やオフィスなど、
決まった生活のリズムで過ごす空間自体のエネルギーを
この方法によってパワーアップさせるのもおすすめの方法です。
パワーストーンを利用したパワースポットの作り方には
古くからいろいろな方法が試され、伝えられているようですが、
ここでは簡単に作れる上に、効果が高いと思われる、
七星陣と四神獣の２つの種類のパワースポットの作り方と、
その特徴的な効果についてまとめてみました。
七星陣
七星陣は円卓の上に、六芒星の形とその中心にパワーストーンを
置く方法で、円卓を中心とした空間にパワーストーンのエネルギーを
拡散してくれる力があるパワースポットになります。
このパワースポットを作る際の注意点として、
中心のパワーストーンは必ず水晶を置くようにしてください。
これは、周りにおいたパワーストーンのエネルギーを、
この中心の水晶が増幅し、拡張してくれるためです。
また、円卓はガラスや水晶などでできた透明のものがおすすめです。
周りに置くパワーストーンは空間に増幅させたいエネルギーを持つ
パワーストーンを置くようにします。
たとえば、金運や仕事運をアップさせたいならシトリンクォーツ、
恋愛運をアップさせたい場合にはローズクォーツといった具合です。
四神獣
四神獣は古来より日本の都造りなどにも応用されている聖獣で、
「青龍」、「白虎」、「朱雀」、「玄武」がそれぞれ東西南北を象徴し、
その位置にパワーストーンを配置するパワースポットになります。
作り方としては、対象の空間のそれぞれの方角に、その方角に対応する
神獣の形の彫刻やモチーフが刻まれたパワーストーンを配置します。
こうすることにより、非常に強力な結界を張ることができます。
これは、パワーストーンの力だけでなく、神獣のモチーフの力も借りた、
一種の風水的なパワースポットということもできるでしょう。
特にマイナスエネルギーや邪気からのお守りとしての効果が高いので、
お部屋やオフィスの魔除けのお守りとしておすすめです。
七星陣がその周りにエネルギーを拡散するのに対して、
この四神獣はパワーストーンで囲まれた空間に対して効果があります。
従って、用途によって使い分けるとよいでしょう。
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