一般的な鑑定書では上記の4Cの項目以外にも、
下記のような項目についての査定の結果が記入されています。
1.寸法自動計測装置によりダイヤモンドのガードル径の最小値と最大値、
全体の深さを測定し、その結果を記載したものです。
2.色起源鑑定するダイヤモンドを検査し、その色が天然か人工かを見極め、
それを記載した項目になります。
3.仕上げダイヤモンドの仕上げの研磨状態と対称性について、
エクセレント・ベリーグッド・グッド・フェアー・プアーの
5段階で評価され、等級分けされます。
4.蛍光性ダイヤモンドの蛍光の色調や強さを記載したものですが、
品質にはほとんど影響しない項目になります。
5.サイズダイヤモンドの各部分のサイズを、ガードル部分の平均直径に対する
割合で表示したものがサイズです。
ガードル厚:ガードル厚とはガードル部分の厚さを度合いにより、
8種類の用語で表現したものになります。
キューレットサイズ:ダイヤモンドのキューレット部の大きさや状態によって、
10種類の用語で表現したものになります。