パワーストーンの持つエネルギーは使い方によっては、
私たちの生活を豊かに、幸せにするサポートをしてくれるのですが、
そのエネルギーの強さや影響力は、持つ人や使い方によって大きく変わります。
人によってパワーストーンの扱い方や付き合い方は様々です。
幸せや魔除けのお守りとして身につけていたり、
外見の美しさに惹かれてインテリアとして使っていたり、
ヒーリングの道具として本格的に使っていたり、
その用途や付き合い方はまさに千差万別と言えるでしょう。
パワーストーンの扱い方はそれぞれの目的にあった方法でよいのですが、
でここでは、パワーストーンが元来持つエネルギーを
最大限に発揮するための注意点についてまとめました。
まず、第一にパワーストーンとして、その石の持つエネルギーに
期待するのであれば、単に物として扱うのではなく、
その石に対して思いや信頼持つことが大切なポイントです。
ただ「持っている」だけではパワーストーンの力は十分に発揮されません。
基本的にパワーストーンの持つエネルギーは、
持ち主がそのパワーストーンを意識して持たない限りは
人に対して強く働きかけるということはありません。
パワーストーンは基本的に持ち主を助けてくれますが、
それはあくまでもサポート役に過ぎないのです。
従って、目的をしっかりと意識し、石を大切にすることで、
はじめて石もあなたに協力してくれるのです。
ただ、パワーストーンを持っているだけで願いが叶ったり、
思いが通じるということはまずないでしょう。
パワーストーンの力を借りて何かを達成したい、○○の状態にしたい
と願う場合には、パワーストーンと持ち主とのエネルギーのラインを
つなぐ必要があります。
そのためのパワーストーンを強く意識し、コミュニケーションをとり、
大切にすることでエネルギーのラインがつながります。
そうすることで、あなたとパワーストーンのエネルギーが同調し、
増幅されていくのです。
パワーストーンを持っていても、持ち主がその石の存在を認めず、
ただそこにある物としてしか扱わないようだと、
その石と持ち主の間にエネルギーのラインが繋がることは決してありません。
パワーストーンとのエネルギーラインをつなぐための手っ取り早い
方法は常に身につけておくことです。
特に、新しいパワーストーンを石を手に入れた場合には、
エネルギーのラインをつなぐために、まずは１〜２週間ほど、
常に身につけるようにするとよいでしょう。
パワーストーンはその石の置かれている環境だけでなく、
持ち主の精神状況や生活環境などからも大きな影響を受けやすい
エネルギー的に繊細な面があります。
外部からの影響により、そのパワーストーンが本来持っている
エネルギーがうまく働かなかったり、反対にマイナスのエネルギーとして、
作用してしまうといった恐れもあります。
このようなときには、パワーストーンの「浄化」が必要になります。
浄化により安定したエネルギーを取り戻すのです。
特に、人と会う機会の多い方や、他人を癒す仕事をされている方は、
パワーストーンが外的な干渉を受けやすい環境になるので、
できるだけ頻繁に浄化することをおすすめします。
パワーストーンにはすばらしい力があり、私たちを助けてくれるのは
今まで、多くの項目で紹介してきた通りなのですが、
だからといって、パワーストーンに頼りすぎてしまうのは危険です。
何かに対して依存心を持ってしまうのは仕方ないことですが、
依存しすぎて、自分自身の努力を放棄してしまうと、
何も叶えることはできません。
願いを叶えたり、問題を解決するために一番重要なのは、
あくまでも本人の強い意志と努力に他なりません。
パワーストーンはそれをサポートしてくれるだけなのです。
持ち主を「主」とするならパワーストーンは「従」なのです。
パワーストーンを持ち、念じるだけで全ての願いが叶えば楽でしょう。
しかし、残念ながらそういう風には働かないのです。
強い力のあるパワーストーンであれば、大きなエネルギーを
与えてくれるでしょうが、本人の努力なくては、それだけなのです。
競争であれば、努力している他人には決して勝てることはないでしょう。
イメージとしては、同じ努力をしているライバルに勝つために、
最後の一歩をパワーストーンが後押ししてくれるというイメージです。
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