現代では一般的になっている結婚指輪(マリッジリング)の風習ですが、 その起源や言い伝えについて調べてみました。
結婚指輪の歴史は、11世紀頃から広まったといわれております。
キリスト教において結婚指輪は「神への契約のしるし」として、 11世紀頃から世界中に広まっていきました。
結婚指輪を左手の薬指にするのには諸説があります。
中でも有名なものが、古代エジプトにおいて、 薬指は「愛の血管」によって心臓と直接結ばれているとされており、
そのことから、愛を誓う指輪にふさわしいとされたという説です。
今日、日本では結婚指輪は左手の薬指にするのが一般的ですが、 かつてイギリスでは右手の薬指にしていました。 この風習は16世紀頃まで続いたといわれています。
この習慣はヨーロッパでは比較的一般的であり、 現在でも東欧の一部では右手の薬指に結婚指輪をするという 習慣が残っているところもあるそうです。
お隣の台湾では女性が右手の薬指に結婚指輪をし、 男性が左手の薬指にするのが習わしとなっているそうです。
このように、結婚指輪を薬指にするのは共通なのですが、
左右のどちらにつけるかは、国や地域によって異なります。
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