お家を彩る「インテリア」についての実践風水テクニックを紹介します。
風水的に寝室の「枕の向き」について注意することは?
各部屋の各インテリアにおいて、風水的な注意点を守り、インテリアをコーディネートすることで運気をUPすることができます。
寝室の「枕の向き」について風水的ポイントを調べてみました。
寝室で気になるのが枕の方角です。よく、北まくらは死者を葬る向きなので縁起が良くないといわれることがありますが、風水的には全く反対の意味を持ちます。
北枕が縁起が良くないとされるのは仏様(ブッダ)が亡くなった時に北まくらであったためですが、反対に、死者をこの方角に頭を向けるのは、この方角が最も落ち着く方角であるからでもあります。
[北枕]
風水の考え方では、気は北から南に流れます。そのため、北枕で寝ることにより、寝ている間に自然に気を体内に取り入れることができると考えます。
自然から発生する生気をそのまま吸収することができる北まくらは、風水的には最も適した頭の方角ということができます。
また、北の方角は水の気を持ちますので、頭を冷やし、足を温める効果があります。
医学的にも頭寒足熱は健康の秘訣とされており、衣類などで足元を温めることも効果的ですが、北枕で寝ることにより更に健康運をアップすることができます。
[東枕]
太陽の昇る方角である東向きに寝るのもおすすめです。この方角で寝ることにより発展や成長の運気を取り込むことができます。
若々しさや成長を望む方は東枕で寝ることをおすすめします。また、朝起きるのが苦手な方もこの方向で寝ることをおすすめします。
[南枕]
頭を南向きに寝るのは風水的にはおすすめできません。
南は火の気を持つ方角で、トラブルや災難を引き起こす可能性があります。また、自然の気の流れに逆らう方向のため、寝ている間に生気を補充することが困難になります。
また、火の気の「燃やす」作用により、金銭運や恋愛運など、さまざまな運気を燃やし尽くしてしまうことにもなりますので、極力南枕で寝るのは避けるようにしてください。
どうしても南向きでなければ眠れない方は、頭の近くに生気を補充するために、土の気を持つ観葉植物や鉢植えを置くようにしてください。この際の注意点としてはプラスチックの鉢は悪い火の気を発するため、せっかくの土の気が台無しになってしまうので避けることです。
[西枕]
西の方角は暮れゆく運気を吸収し、落ち着いた気を体内に蓄える効果があります。
ゆっくり休みたい方や充実した運気を取り入れたい方にはおすすめの方角です。
枕を希望の方向に向けて寝られない場合には、枕カバーをその方向のラッキーカラー(北:白、東:赤、南:緑、西:黄色)にするだけでも効果があります。
最後に、枕の方向に関係なく、大きめの枕を使えば仕事運のアップにつながり、縁遠い女性は暖色系の花柄の枕カバーを使うと素敵な出会いが期待できそうです。
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