夢は、自我により無意識の世界に閉じ込められているあなたの本当の欲求である本能的原我を反映しています。
そのため、夢を正しく理解することにより、普段は気づかないような自分自身の本当の気持ちに気付くことができるようになります。
それを正しく読みとるために注意しなければいけないことは、夢見た夢がそのままそのことを表し、意味しているのではないということです。
夢は無意識の世界の本能が、そのままの姿で夢の中に現れるのではなく、それを象徴しているシンボルとして現れるのです。
そのため、本当の自分を知るためには、夢を見て、それを書きとめた後、今度は冷静にそれを分析し、夢に出てきたものが何を表しているのか?何のシンボルなのか?それを探っていくことが大切になります。
ここでは、
一日が持つ意味について、深層心理学と風水からあなたの真の欲求に迫りたいと思います。
夢の中での一日で、特定の時間が印象に残っている場合は、深層心理学において、その時間ごとに特別なメッセージを持っています。
【朝】
夢の中の朝は、人生の始まりの時期で、若さやエネルギーに満ちた時期の象徴です。
【昼】
判断力や活動力がもっとも優れている時期を表し、多忙、人生の真ん中、理性的な心の動きを象徴します。
【夕方】
夢の中で夕方が印象的な場合には、人生における中年から初老にかけての時期を表し、意識と無意識の境界線があいまいになって、理性的な判断力がにぶっている状態を象徴しています。
【夜】
夢の中の夜は、ラックスした気持ちやひとりで深く物事を考えたいという欲求の現れと考えられます。
または、誰かと静かに語り合いたい気持ちや、セックスヘの欲求を指し示している場合もあります。
【時刻】
夢の中で時間が印象的な場合には、その時間自体が意味を持つ場合と、時間の数字がメッセージを持つ場合があります。
たとえば、6時というメッセージがあった場合には、この6時自体に意味があるのが、「6」にメッセージが含まれているのかを見極める必要があります。
数字の夢については、こちらを参照ください。