夢は、自我により無意識の世界に閉じ込められているあなたの本当の欲求である本能的原我を反映しています。
そのため、夢を正しく理解することにより、普段は気づかないような自分自身の本当の気持ちに気付くことができるようになります。
それを正しく読みとるために注意しなければいけないことは、夢見た夢がそのままそのことを表し、意味しているのではないということです。
夢は無意識の世界の本能が、そのままの姿で夢の中に現れるのではなく、それを象徴しているシンボルとして現れるのです。
そのため、本当の自分を知るためには、夢を見て、それを書きとめた後、今度は冷静にそれを分析し、夢に出てきたものが何を表しているのか?何のシンボルなのか?それを探っていくことが大切になります。
ここでは、雪が持つ意味について、深層心理学と風水からあなたの真の欲求に迫りたいと思います。
深層心理学における雪は、冷たい感情、純粋さ、清純な心の象徴です。
また、現実の世界の醜さや自分の中にある恐ろしい感情、みだらな気持ちを認めたくない心理の表れとも考えられます。
他人に知られたくない嘘や悪事を隠したがっているのではないでしょうか?
風水における雪は、災難が降りかかる予兆と考えます。
吹雪のような激しい雪の場合には、すでに何かしらのトラブルに巻き込まれていて、先の見通しが立たたずに困惑している状態を象徴します。
【雪の上の足跡】
夢の中で自分が雪に足跡をつけながら歩いている場合は、研究や勉強、仕事などで自分がしていることを、他人に認めてもらえるような形で残したいという心理状況の表れです。
誰も進んだことのない分野や領域に踏み込んで、自分だけの作品や成果、実績を残したいという欲求が高まっているのではないでしょうか?。
足跡をつけながら歩いているのが他人の場合は、その雪の上を歩いている人物が、現実の世界であなたに対して冷淡な態度を取る人を象徴しており、どうしてそんなに冷たい態度をとるのか、不安に感じているのでしょう。
【雪遊び】
夢の中で雪合戦やスキー、スノーボードなど、雪遊びをしているのは、心と体の純潔を守りたい気待ちの表れです。
人間関係で傷つけあったり、セックスを経験したりすることで、心と体が汚れてしまうことを恐れているようです。
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