海の夢

夢は、自我により無意識の世界に閉じ込められているあなたの本当の欲求である本能的原我を反映しています。
そのため、夢を正しく理解することにより、普段は気づかないような自分自身の本当の気持ちに気付くことができるようになります。


それを正しく読みとるために注意しなければいけないことは、夢見た夢がそのままそのことを表し、意味しているのではないということです。
夢は無意識の世界の本能が、そのままの姿で夢の中に現れるのではなく、それを象徴しているシンボルとして現れるのです。

そのため、本当の自分を知るためには、夢を見て、それを書きとめた後、今度は冷静にそれを分析し、夢に出てきたものが何を表しているのか？何のシンボルなのか？それを探っていくことが大切になります。


ここでは、海が持つ意味について、深層心理学と風水からあなたの真の欲求に迫りたいと思います。




心理分析学における海の夢は、生命の神秘的なエネルギーや無意識の力、性的欲求を表しています。

人間の心は、海のように深く果てしなく、混沌としているといえます。


【穏やかな海】

穏やかで明るい海の夢は、精神的に活力がみなぎっていて、無意識の世界と意識の世界がほどよく調和している状態を暗示しています。


【荒れた海】

暗く荒れた海は、性的衝動や何かのコンプレックスがあまりにも強くなっていて心が混乱しているというサインです。

波がだんだん静まっていくようであれば、性的欲求もだんだん自分でコントロールできるようになります。
しかし、波がどんどん高くなる場合には、人間関係においても大きな災難に発展しそうです。


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