夢は、自我により無意識の世界に閉じ込められているあなたの本当の欲求である本能的原我を反映しています。
そのため、夢を正しく理解することにより、普段は気づかないような自分自身の本当の気持ちに気付くことができるようになります。
それを正しく読みとるために注意しなければいけないことは、夢見た夢がそのままそのことを表し、意味しているのではないということです。
夢は無意識の世界の本能が、そのままの姿で夢の中に現れるのではなく、それを象徴しているシンボルとして現れるのです。
そのため、本当の自分を知るためには、夢を見て、それを書きとめた後、今度は冷静にそれを分析し、夢に出てきたものが何を表しているのか？何のシンボルなのか？それを探っていくことが大切になります。
ここでは、寺、神社、教会が持つ意味について、深層心理学と風水からあなたの真の欲求に迫りたいと思います。
心理分析学における夢の中のお寺や神社、教会はあなたの道徳心や信仰心の象徴となっています。
具体的な宗教を信じていなくても、「こんなことをすると罰が当たるような気がする」と思ったり、困ったときに「神頼み」をした経験があるはず。
つまり、この夢はあなたの心の中にある神聖なものをおそれる気持ち、人として守らなければいけないルールを表しているのです。
神聖な場所に入れない夢は、みだらな気持ちを持ったことで罪悪感を感じているというサインです。
お参りしたり、礼拝に出たりするのは、精神的に高いところへ進みたいという気持ちの表れと考えることができます。
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