病院の夢

夢は、自我により無意識の世界に閉じ込められているあなたの本当の欲求である本能的原我を反映しています。
そのため、夢を正しく理解することにより、普段は気づかないような自分自身の本当の気持ちに気付くことができるようになります。


それを正しく読みとるために注意しなければいけないことは、夢見た夢がそのままそのことを表し、意味しているのではないということです。
夢は無意識の世界の本能が、そのままの姿で夢の中に現れるのではなく、それを象徴しているシンボルとして現れるのです。

そのため、本当の自分を知るためには、夢を見て、それを書きとめた後、今度は冷静にそれを分析し、夢に出てきたものが何を表しているのか？何のシンボルなのか？それを探っていくことが大切になります。


ここでは、病院が持つ意味について、深層心理学と風水からあなたの真の欲求に迫りたいと思います。




心理分析学における病院の夢は、厳しい現実から、一時的に避難したいと感じている心理の投影と考えることができます。

周囲との人間関係がうまくいっておらず、自分をもっと大切にしてほしいと感じてるのではないでしょか？
おそらく、みんなからないがしろにされていると感じていて、家族や友だちの同情と愛を引きつけたいのだと考えられます。


病院が見つからないのは、悩みを解決する手伝いをしてくれる人や、一時的な逃げ場が見つからないという意味です。

病院にいる医師は、あなたを救ってくれる力強い存在、主に父親の象徴となっています。


夢の中の病院は、自由に外に出られない場所、行動を厳しく規制するという環境を暗示している場合もあります。
そこから退院する夢は、ふたたび自由を獲得するという意味があります。

その意味では、独占欲の強い恋人との別れ、一人暮らし、卒業、人事異動などの前兆と考えることができます。


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