夢は、自我により無意識の世界に閉じ込められているあなたの本当の欲求である本能的原我を反映しています。
そのため、夢を正しく理解することにより、普段は気づかないような自分自身の本当の気持ちに気付くことができるようになります。
それを正しく読みとるために注意しなければいけないことは、夢見た夢がそのままそのことを表し、意味しているのではないということです。
夢は無意識の世界の本能が、そのままの姿で夢の中に現れるのではなく、それを象徴しているシンボルとして現れるのです。
そのため、本当の自分を知るためには、夢を見て、それを書きとめた後、今度は冷静にそれを分析し、夢に出てきたものが何を表しているのか?何のシンボルなのか?それを探っていくことが大切になります。
ここでは、橋が持つ意味について、深層心理学と風水からあなたの真の欲求に迫りたいと思います。
心理分析学において夢の中の川や谷にかかっている橋を渡る夢は、恋愛やセックスの初体験、結婚などの人生を変えるような出来事を象徴しています。
石橋や鉄橋など、がっちりと安定した橋を渡るのは、結婚やセックスに対して慎重に行動しようとする意志を表していますが、心の中では、十分に準備がで
きているようです。
それとは反対に、吊り橋を渡るのは心理的に不安定でぐらぐら揺れ動いているという状態を暗示しています。
橋の上で立ちすくむ場合は、セックスや結婚をやめてしまいたいという気持ちを表します。
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