夢は、自我により無意識の世界に閉じ込められているあなたの本当の欲求である本能的原我を反映しています。
そのため、夢を正しく理解することにより、普段は気づかないような自分自身の本当の気持ちに気付くことができるようになります。
それを正しく読みとるために注意しなければいけないことは、夢見た夢がそのままそのことを表し、意味しているのではないということです。
夢は無意識の世界の本能が、そのままの姿で夢の中に現れるのではなく、それを象徴しているシンボルとして現れるのです。
そのため、本当の自分を知るためには、夢を見て、それを書きとめた後、今度は冷静にそれを分析し、夢に出てきたものが何をあらわしているのか?何のシンボルなのか?それを探っていくことが大切になります。
ここでは、絵画が持つ意味について、深層心理学と風水からあなたの真の欲求に迫りたいと思います。
夢の中に絵画が出て来る場合には、深層心理の中で言葉にできない感情や衝動、直感などを、別のカタチで表現したいと思っていると考えることができます。
【白黒の絵】
白黒の絵には、心にある素直な感情やインスピレーションを、ストレートに認めたくない心理が現れています。
【原色の絵】
鮮やか原色の絵は、感情的な混乱の象徴と考えることができます。
目が覚めても、夢で描いた絵を覚えているようなら、実際に描いてみてはどうでしょうか?
隠されていた感情が、もっとはっきりとしたカタチになって理解できるようになるかもしれません。
【骨董品】
掘り出し物を見つけて喜んでいる夢は、過去の経験から、今の生活をいっそう豊かにしたいという願望を表しています。
他の人が価値を認めないものでも、自分にとっては大事なものだと再確認しているのかもしれません。
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