夢は、自我により無意識の世界に閉じ込められているあなたの本当の欲求である本能的原我を反映しています。
そのため、夢を正しく理解することにより、普段は気づかないような自分自身の本当の気持ちに気付くことができるようになります。
それを正しく読みとるために注意しなければいけないことは、夢見た夢がそのままそのことを表し、意味しているのではないということです。
夢は無意識の世界の本能が、そのままの姿で夢の中に現れるのではなく、それを象徴しているシンボルとして現れるのです。
そのため、本当の自分を知るためには、夢を見て、それを書きとめた後、今度は冷静にそれを分析し、夢に出てきたものが何を表しているのか?何のシンボルなのか?それを探っていくことが大切になります。
ここでは、置いてきぼりになることが持つ意味について、深層心理学と風水からあなたの真の欲求に迫りたいと思います。
心理分析学において置いてきぼりになり、たったひとりで取り残されたような不安感の夢は、あなたの子どもの頃の記憶と深く結びついていると考えます。
もしかすると、あなたは子どもの頃、親と離れて生活したことがあるのではないでしょか?
たとえば、弟妹の出産のために、母親がしばらく人院したのかもしれません。
そのときに、母親ともう会えないのではないかという大きな不安に包まれたと思われます。
これを心理学用語では、「母子分離不安」といいます。
大人になっても、その心の傷が忘れられないということがあります。
今のあなたは精神的にも肉体的にも家族から自立する時期に来ているのだと思われます。
そのため、自立への不安感が、子どものときの記億を呼び戻しているのです。
▼私がよく買い物をしているおすすめのサイトです。