火事の夢

夢は、自我により無意識の世界に閉じ込められているあなたの本当の欲求である本能的原我を反映しています。
そのため、夢を正しく理解することにより、普段は気づかないような自分自身の本当の気持ちに気付くことができるようになります。


それを正しく読みとるために注意しなければいけないことは、夢見た夢がそのままそのことを表し、意味しているのではないということです。
夢は無意識の世界の本能が、そのままの姿で夢の中に現れるのではなく、それを象徴しているシンボルとして現れるのです。

そのため、本当の自分を知るためには、夢を見て、それを書きとめた後、今度は冷静にそれを分析し、夢に出てきたものが何を表しているのか？何のシンボルなのか？それを探っていくことが大切になります。


ここでは、火事が持つ意味について、深層心理学と風水からあなたの真の欲求に迫りたいと思います。




風水において家が燃える夢は、家族にとってすばらしいことが起こる前兆です。
勢いよく燃えるようならば、臨時収人があったり、仕事や受験で成功するというメッセージです。

ただ、炎が出ずに煙りだけがたちこめているような火事は、逆の意味になってしまいます。
急な出費、仕事や勉強での失敗、または家族の誰かが体調を崩すかもしれません。


【火事を消す】

今、燃えるような恋愛をしているようですが、恋に夢中になりすぎて、勉強や仕事がおろそかになっているのではないでしょうか？
そのため、情熱にまかせて暴走してしまわないように、心の中に燃えさかる炎を鎖めようとしているのだと考えます。


【全焼する】

今までずっと燃えさかっていた情熱は、もう失われてしまったというメッセージです。
恋人に対する愛情が燃え尽きてしまったという潜在意識からのサインかもしれません。
もう恋は終わったのだから、すべてを精算して新しい人生を歩もうとしているのでしょう。

恋愛の他にも、仕事や勉強、スポーツなど、これまで一生懸命情熱を注いでいた何かを指している場合もありますので、最近の自分の状況と照らし合わせて考えてみましょう。


【火傷をする】

火傷の夢は、反省の気持ちの表れです。
最近、ギャンブルや性的な火遊びが過ぎたのではないでしょうか？心の奥底で、後悔しているようです。


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