歌う夢

夢は、自我により無意識の世界に閉じ込められているあなたの本当の欲求である本能的原我を反映しています。
そのため、夢を正しく理解することにより、普段は気づかないような自分自身の本当の気持ちに気付くことができるようになります。


それを正しく読みとるために注意しなければいけないことは、夢見た夢がそのままそのことを表し、意味しているのではないということです。
夢は無意識の世界の本能が、そのままの姿で夢の中に現れるのではなく、それを象徴しているシンボルとして現れるのです。

そのため、本当の自分を知るためには、夢を見て、それを書きとめた後、今度は冷静にそれを分析し、夢に出てきたものが何を表しているのか？何のシンボルなのか？それを探っていくことが大切になります。


ここでは、歌うことが持つ意味について、深層心理学と風水からあなたの真の欲求に迫りたいと思います。




心理分析学において、夢の中で音楽を演奏したり歌ったりする夢は、自分の考えや感情をはっきり表現したいという気持ちの表れと考えることができます。

気持ちよく歌っている夢や大声で歌っている夢は、自己主張が強くなっているサインです。
ふだんはあまり感情を出さないようにしているため、夢の中だけでも願望を満たしたいと思っているのではないでしょう？


【音程が取れない】

もともとカラオケは得意なのに、夢の中では音程がうまく取れないという場合は、現実の生活で、人とのコミュニケーションがうまくいっていないというサインです。
訴えたい感情や考えが複雑な状態で、どう表現したらいいかとまどっているのかもしれません。


【デュエット】

一緒に歌っているたいてと、親密になりたいという欲求を表しています。


【楽器】

歌うことと同じように、人とのコミュニケーションを求める気持ちを象徴しています。
夢の中で上手に楽器を弾けるのは、いい音楽を演奏するのと同じよ うに人の心を感動させたい、もっと素直に自分の気持ちを表現したいという欲求の表れです。

笛やバイオリン、ピアノなどの楽器は、異性の体を表していることがあります。
その場合、楽器を演奏したり手入れをしたりするのは、セックス行為を表しています。


【太鼓をたたく】

太鼓をたたく夢は、歌うことよりもさらに大声で自己主張したいという気持ちを暗示しています。
なんとしてでも人から注目されたい、自分の考えや感情を聞いてほしいという気持ちがかなり強くなっていると考えられます。


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