遅刻する夢

夢は、自我により無意識の世界に閉じ込められているあなたの本当の欲求である本能的原我を反映しています。
そのため、夢を正しく理解することにより、普段は気づかないような自分自身の本当の気持ちに気付くことができるようになります。


それを正しく読みとるために注意しなければいけないことは、夢見た夢がそのままそのことを表し、意味しているのではないということです。
夢は無意識の世界の本能が、そのままの姿で夢の中に現れるのではなく、それを象徴しているシンボルとして現れるのです。

そのため、本当の自分を知るためには、夢を見て、それを書きとめた後、今度は冷静にそれを分析し、夢に出てきたものが何を表しているのか？何のシンボルなのか？それを探っていくことが大切になります。


ここでは、遅刻することが持つ意味について、深層心理学と風水からあなたの真の欲求に迫りたいと思います。




心理分析学における遅刻する夢は、目の前にある現実の問題から逃避したい気持ちや何か重要な行動を起こすにはもう遅すぎるという諦めの気持ちを表します。


【授業に遅れる】

学生の場合はそのままストレートに、授業をサボりたい気持ちを表しています。
遅刻して困っているという夢でも、 本心では授業を受けずに済ませたいのです。

社会人の場合は、い まの仕事の状況が学校の授業のように退屈なものなのかもしれません。
あるいは、上司がや社風が学生時代の教師や校風と似たイメージがあるのかも。


【会社に遅れる】

単純に、仕事に行きたくない気持ちを表してると思われます。


【試験や受験に遅れる】

準備が十分ではなく、試験に合格する自信がないという不安な気持ちが表れているようです。
過去の試験でも、十分に準備ができなかったことに対する後悔の気持が表れているようですが、
過去の反省点として、次回からは十分に準備しようという前向きなメッセージととらえましょう。


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