夢は、自我により無意識の世界に閉じ込められているあなたの本当の欲求である本能的原我を反映しています。
そのため、夢を正しく理解することにより、普段は気づかないような自分自身の本当の気持ちに気付くことができるようになります。
それを正しく読みとるために注意しなければいけないことは、夢見た夢がそのままそのことを表し、意味しているのではないということです。
夢は無意識の世界の本能が、そのままの姿で夢の中に現れるのではなく、それを象徴しているシンボルとして現れるのです。
そのため、本当の自分を知るためには、夢を見て、それを書きとめた後、今度は冷静にそれを分析し、夢に出てきたものが何をあらわしているのか?何のシンボルなのか?それを探っていくことが大切になります。
ここでは、鏡が持つ意味について、深層心理学と風水からあなたの真の欲求に迫りたいと思います。
ふだんの生活でも、鏡を見ながら白分の容姿を点検するように、夢のなかで鏡を見るのも、ありのままの感情、思考、欲求を見つめ直そうとする心理を暗示しています。
正しい認識、判断力、モノに対する客観的な目を表す場合もあります。
鏡をのぞきこんでもよく見え なかったり、鏡そのものが曇っていたりする場合は、あなたが自分 に対してウソをついているというサインです。
自分の欠点、ありのままの感情を受け入れたくないという気持ちになっている可能性もあります。
更に、鏡が割れる夢は、恋愛、結婚生活の破綻を暗示しています。
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