夢は、自我により無意識の世界に閉じ込められているあなたの本当の欲求である本能的原我を反映しています。
そのため、夢を正しく理解することにより、普段は気づかないような自分自身の本当の気持ちに気付くことができるようになります。
それを正しく読みとるために注意しなければいけないことは、夢見た夢がそのままそのことを表し、意味しているのではないということです。
夢は無意識の世界の本能が、そのままの姿で夢の中に現れるのではなく、それを象徴しているシンボルとして現れるのです。
そのため、本当の自分を知るためには、夢を見て、それを書きとめた後、今度は冷静にそれを分析し、夢に出てきたものが何を表しているのか？何のシンボルなのか？それを探っていくことが大切になります。
ここでは、顔が持つ意味について、深層心理学と風水からあなたの真の欲求に迫りたいと思います。
心理分析学における夢の中の顔は、他人から見たときのあなたの対外的なイメージを象徴しています。
【顔がない】
顔がない夢は、文字通り恥をかいて人に会わせる顔がなく、人前に出られないという精神状態の表れと考えることができます。
【顔を洗う】
顔を洗う夢は二通りの解釈ができます。
一つ目は、周りの人が自分のありのままの姿を見てくれないことに対して、不満を感じているというメッセージです。
もう一つは、普段のあなたが人目ばかり気にしていて、素顔を見せようとしていないことに対する、もっと素直に正直に行動したいという深層心理からのメッセージです。
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