夢は、自我により無意識の世界に閉じ込められているあなたの本当の欲求である本能的原我を反映しています。
そのため、夢を正しく理解することにより、普段は気づかないような自分自身の本当の気持ちに気付くことができるようになります。
それを正しく読みとるために注意しなければいけないことは、夢見た夢がそのままそのことを表し、意味しているのではないということです。
夢は無意識の世界の本能が、そのままの姿で夢の中に現れるのではなく、それを象徴しているシンボルとして現れるのです。
そのため、本当の自分を知るためには、夢を見て、それを書きとめた後、今度は冷静にそれを分析し、夢に出てきたものが何を表しているのか?何のシンボルなのか?それを探っていくことが大切になります。
ここでは、神仏が持つ意味について、深層心理学と風水からあなたの真の欲求に迫りたいと思います。
心理分析学における神仏の夢は、人間の力を超越した絶対的な存在に守られたい気持ちが表れたものと考えます。
風水においても神仏の夢は、人智を超えた存在やその庇護のシンボルとなります。
自力で解決できない事柄から、救い出してもらいたいという深層心理の声かもしれません。
謙虚な気持ちになって、これまでの自分を後悔し、新しく生まれ変わりたいという心理がはたらいているとも考えられます。
神や仏から何かをもらう夢は、幸運の前兆と考えることができます。
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