夢は、自我により無意識の世界に閉じ込められているあなたの本当の欲求である本能的原我を反映しています。
そのため、夢を正しく理解することにより、普段は気づかないような自分自身の本当の気持ちに気付くことができるようになります。
それを正しく読みとるために注意しなければいけないことは、夢見た夢がそのままそのことを表し、意味しているのではないということです。
夢は無意識の世界の本能が、そのままの姿で夢の中に現れるのではなく、それを象徴しているシンボルとして現れるのです。
そのため、本当の自分を知るためには、夢を見て、それを書きとめた後、今度は冷静にそれを分析し、夢に出てきたものが何を表しているのか?何のシンボルなのか?それを探っていくことが大切になります。
ここでは、死者が持つ意味について、深層心理学と風水からあなたの真の欲求に迫りたいと思います。
心理分析学における死者の夢には、何種類かの受け止め方があります。
【知人の死者】
死んでしまった家族や友人が夢に出てきたときには、その人を懐かしむという気持ちの表れだけではなく、ある 種の予知夢になっている可能性があります。
その人が笑っている場合は、何かいいことが起こる予兆と考えられます。
悲しそうにしている場合は、トラブルが起こる前ぶれとなっている可能性があります。
【知らない死体】
とくに知らない人の死体が夢に出てくる時には、あなたの中で何かが死んだという暗示であると考えられます。
たとえば、失恋したときに、恋の終わりの象徴として、死者が登場することがあります。
【起き上がる死体】
死体が起き上がってくる夢は、終わったと思いこんでいた物事が、きちんと解決できていないというメッセージと受け取れます。
元彼に対する気持ちがまだ残っていて、現在の恋人との関係に暗い影を落としているのではないでしょうか?
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